当ページでは、コンピューターに関わる当方の経歴を簡単に紹介させてもらいます。
コンピューターの歴史を感じられる内容も散りばめてありますのででもしよろしければご覧ください。
| 年代 | 経歴内容 |
|---|---|
| 1980年代前半 | NEC PC-8001MK2を買って貰ったことがコンピューターとの付き合いの始まりでした。当時は、NEC・富士通・シャープ・Appleなどがパソコン(当時はマイコンと呼ばれてました)を次々に発売し大々的にCM広告を打つといった過熱ぶりでパソコンの創成期でもありました。後にインターネットの普及で衰退することとなったキャプテンシステムというサービスも注目を浴びていた時代でした。 |
| 1980年代後半 | 購入当初は、専用カセットゲーム(ハドソンのデゼニランドなど)を楽しんだり、プログラミング入門書に掲載されてた描画などのBasicプログラムやインベーダーゲームなどの機械語プログラムを動かして楽しんでいましたが、任天堂ファミリーコンピューターの登場によりファミコンで遊ぶことが多くなり、購入してもらったパソコンはすっかりオブジェと化してしまいました(汗) |
| 1990年代前半 | 大学にてNEC PC-9801による初歩的なプログラミング(Visual Basic)を学びました。静止画の位置をずらして動画を生成するといった極めて基礎的なものでしたが、自分が思い描いた通りにコンピューターが動画を生成してくれることにいたく感動したものです。 |
| 1990年代後半 | 文系だった私は技術者(SEやプログラマー)ではなく営業としてIT専門商社に就職し、会社では業務としてApple社のMachintosh(当時はMacOSではなく漢字トーク)を、自宅では趣味としてIBM社のPC/AT互換機(Windows95/98)を使い始めました。 |
| 2000年代前半 | どういうわけかLinuxに興味を惹かれ、パソコン雑誌の付録CDに入っていた「Laser5 Linux」を自宅のパソコンにインストールして、WindowsとLinuxのデュアルブート(Lilo)の環境でLinuxを使い始めました。 |
| 2000年代後半 | ITソリューション会社に営業職として転職し、Linux技術者とともにRed Hat Enterprise Linux(RHEL)を基盤とする業務システムをお客様に提案し構築する機会も増え、公私ともにLinuxに係ることが増えました。 |
| 2010年代前半 | RHELのフォークとなるCentOSでWeb/Mailサーバーを構築しドメインも取得して一般公開を始めました。仕事では、仮想化ソリューション(VMware)を積極的に提案販売する会社方針のもと仮想化基盤に関する知見を深めました。 |
| 2010年代中盤 | 管理効率化を目的に仮想化ソリューション(XenServer)を導入し、初めて仮想環境を構築しました。 |
| 2010年代後半 | 可用性向上を目的に物理サーバー3台+共有ストレージ2台による3Tier 仮想環境(XenServer+DRBD)を構築しました。公開サーバー用とは別に内部サーバー用として物理サーバー3台によるHCI仮想環境(oVirt+GlusterFS)も構築しました。 |
| 2020年代前半 | XenServerの有料化に伴い3Tier構成の仮想基盤をXCP-ng+DRBDに変更しました。oVirtのHCIサポート終了に伴いHCI構成の仮想基盤をProxmoxVE+Cephに変更しました。仮想マシンのバックアップ用環境としてESXiによるスタンドアロン仮想環境も追加構築しました。 |
| 2025年~現在 | XOSTORの登場によりXCP-ngベースの仮想環境でもHCI構成が組めるようになったため、物理サーバーの台数削減を目的に公開サーバーの仮想環境を3Tier構成(5台)からHCI構成(3台)に変更しました。これまで一般公開されてきた情報を元に構築してきた当方のシステム環境とノウハウを社会に還元すべく私も一般公開しようと思い立ち、当ページを立ち上げることにしました。 |
次ページでは、自宅で構築・運用しているシステム環境を具体的に紹介させてもらいます。
